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「夜と霧」、何度読んでも強制収容所から生きて出られたことが
奇跡に近いと思う。

ウィーン大学医学部神経科教授でフロイトの弟子でもある著者
「フランクル」がユダヤ人であったがために、彼の一家はアウシュ
ビッツに送られ、そして彼だけが生き残った。

強制収容所の生活を綴ったこの「夜と霧」の中で、生き残るため
には、内面的な拠り所を持つこと、さらに希望を捨てたり投げやり
になる気持ちはダメだという。なぜなら、未来のことは誰にもわか
らないし、次の瞬間自分に何か起こるかもしれない(チャンスが
やってくるかもしれない)から。

肉体的に極限に追い込まれている状態だから、未来を信じること
が出来なかった人達は、精神的な(内面的な)拠り所を失い、
精神的に自分を見捨てることになって、そうなると身体的にも
精神的にも破綻するという。

著者は言う、「ありがたいことは、未来は未定ということだ」と。
何と未来とは輝かしいものだろう。

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(A.Imanishi)



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