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20140329


この本は国岡鐡造こと、出光興産の出光佐三の物語だ。

日本の三流の政治に比べて、経済は一流と言われたが、
近年は経済界のトップの中に、日本の国益を忘れて隣国に
おもねて、一企業の利益の追求だけを求めている人もいる
ことから、この本を読ませたいものだ。

油類の販売統制が厳しく、国内の需要が細っているときに、
なんと国内から脱却して、満州をはじめ海外の占領地に苦
労して販路を拡大した。この慧眼たるや、そしてその行動力、
おそるべしだ。

戦後も世界のメジャーの圧力に属せず、英国駆逐艦をものと
もせず、自社の日章丸によってイランから直接原油を日本へ
運び、世界を驚嘆させた。

国益を第一に考え、信念を一途に貫いた人生、まさに日本の
快男子だ。これほどの人物は果たして次にはいつ現れるのだ
ろう。

ひとつ気になるのは、私は創業時もその後も恩借はなかった
が、この本では創業時やその後も日田重太郎から恩借を受
けている。出光美術館まで作った出光は、日田という一生の
大恩人に、具体的にどう報いたのだろうか。


(A.Imanishi)



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